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本ブログはユーザー様からの投稿がメインではあるのですが、
投稿があまり多くはないので、
管理者サイドからも記事を書いていきます・・・


の第3弾


引き続きユーザー様の方からの投稿お待ちしておりますm(_ _)m


前回は三行広告の話から脱線して結局風俗広告業界の話になってしまいました。
とはいえ、11年以上前の風俗広告業界の話なんて
なかなか書いてないと思うので体験談の投稿あるまで徒然書きます。


入社当時、2004年は、

さくらんぼ by大塚愛
Sign byMr.Children
瞳をとじて by平井堅
世界に一つだけの花 bySMAP
ハナミズキ by一青窈

などが、ヒットした年です。


パソコンはシマ(5~6人)に1台
机の上は分煙されていないので灰皿と、
数多のエロ雑誌・新聞だけが置いてある。そんな時代です。


新人営業の仕事はざっとこんな感じ
・エロ雑誌の種類や広告枠を覚える→商品知識を得る
・先輩社員が雑誌や新聞で使う写真の焼き増しをしに近くの現像屋さんに嬢の写真を持っていく→社内営業
・先輩社員のお昼やたばこを買いに行く→社内営業
・先輩社員が鶯谷、大塚、巣鴨、渋谷等へ営業に行く際に雑誌を大量に持ってお供→営業同行
・社内でアポ練習や先輩社員をお客さんに見立てて営業シミュレーション→営業訓練


今みたいにスピーディーに物事が運ばない時代でしたので
クライアントに電話→とりあえず会い来いと言われ→
営業して広告枠を買ってもらって→
広告に使用する写真を紙焼きもしくはポジフィルムでもらって→
会社で焼き増しして→ペンで紙に原稿書いて→
入稿して→校正来て→電話番号確認して→校了→
掲載された雑誌・新聞を持って行く


このルーティーンが売った分だけエンドレスに続くので、
今よりも売上に対しての労働時間は長かったと思います。


スキャンしてメールしとくよ~ なんて奇跡のワードでした。


今では、様々な風俗・デリヘル検索のポータルサイトがありましたが、
私の入社した当時は、


※他にも媒体あったと思いますが、取り扱いに限っての話です・・・。

しか取り扱いがなかったのを覚えています。
ですので、基本は紙媒体だけで約1年~1年半くらいは営業していたような気がします。


大人の特選街
1
 
おとこの遊艶地
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特冊新鮮組
1
 
etc・・・


思い出し始めたらキリがありませんが、
集客用の広告媒体、女性求人媒体共に、雑誌&新聞がメインのこの時代は
営業に行くのに紙袋に大量に雑誌を入れて営業に行っていました。


電車内で雑誌をぶちまけた事もありましたがいい思い出です


ちなみに参考までに
当時、大人の特選街で販売していた広告
カラー1/16p名鑑で、¥84.000-(当時の税率)


分かりづらい方のために簡単に図にしてみました。
IMG_1383


今主流の、
風俗じゃぱん・・・¥32.400-~
ヘブンネット・・・¥54.000-~
デリヘルタウン・・・¥32.400-~


から比べると・・・ですね。


当然、雑誌は印刷コストや流通コストとかかわる人数が多いので
やはり自然な流れで淘汰されていったのですね(涙)


と、キリが無いのでこの辺で。
本家三行広告は、
掲載料¥16.200-~の激安媒体ですので、
このブログをご覧の風俗店様、
是非掲載のご検討宜しくお願い致しますm(_ _)m